特徴①​
　当院の鍼治療の一番の特徴は『筋肉を緩めること』です。
鍼で深部まで筋肉を緩め、血管を拡張し、血流を良くすることで、疼痛緩和、関節可動域が改善され、痛みやつっぱり感のない動かしやすい身体にリセットされます。
（治療効果には個人差があり、鍼施術には痛みを伴います。）

特徴②
　産婦人科疾患に対応しています​。産婦人科医院での治療経験から、不妊、妊婦、更年期等の治療も得意としております。妊娠中の首こり、腰痛も楽になります。
（お子様連れを希望されるときはご予約時にお声がけ頂くと、女性スタッフが見守り対応できます。）

特徴③　
　運動器疾患、スポーツ障害、スポーツ前後にはりを行うと、短期間で筋緊張の緩和が見込めるので、普段のメンテナンスから大会前後に追い込んだ身体をリセットするために利用する方が増えてます。

筋肉痛は２種類あり、治療法が違います！　
　筋肉痛と筋肉の突っ張りは、痛みは似ていますが違います。１つ目は一般的な筋肉痛で、強度の運動後や普段しない作業の後に筋肉が損傷し、炎症が起こっているもので、たんぱく質で修復するまでに2～3日ほどかかり、鍼はあまり効果がありません。２つ目は運動後２日以上たってから痛みが出たものや痛みが1週間以上続いてるもので、筋肉の突っ張り(過緊張)によるものです。この痛みはほぐしたり、伸ばしたりしても取り切れないことが多く、鍼治療が効果的です。

鍼治療でしか取れない症状があるのを知っていますか？
　当院では鍼治療の時に『ぴくっ』と起こる反応があります。これは『短縮』と呼ばれる鍼治療特有の反応で、緊張して硬くなっている筋肉にはりで刺激をしたところに起こります。この反応が出た筋肉は柔らかくほぐれた状態になり、動かしたときにもツッパリ感なく可動域も広くなります。ハッキリ書きますが、もんだり、たたいたり、冷やしたり、温めたりしてもこの反応は出せません、私自身筋肉にはいろんな方法を試してみていますが、このほぐし方を出来るのは鍼治療しかありません。

​症状によって治療を使い分ける
　患者さんによくする話ですが…症状に合う治療を行えば、必ず変化が現れます。当院での治療を3回行っても全く変化のない場合は、かかりつけの医師に相談してもらっています。その場合のほとんどに骨や神経自体に異常がみられ、鍼治療の対象ではありませんでした。
　例でいうと、臀部痛で来られた患者さんに2回ほど鍼治療を行っても変化がなかった時は、骨の剥離(はくり)がみられ、しばらくは医師の治療が必要でした。他にも腰痛で鍼に来られましたが、変化がなく、医師の診断で腰椎ねん挫が診断され、注射をすることで早く回復している方もいらっしゃいました。なので患者さんにとって最善の方法で、早く回復できるようにすることも私自身の仕事と考えています。前述させて頂いた方たちは今でも当院をご利用いただき、予防や早期発見の為に定期的にご来院いただいています。鍼治療は予防医療でもあります。